ヤマハ音楽教室

ヤマハ音楽教室—ジュニア専門コースとオーディション—

みなさんこんにちは。今日もブログを見てくださりありがとうございます。^ – ^

今日はヤマハ音楽教室のジュニア専門コースについてです。オーディションについてもお話ししていきたいと思います。

進級はジュニア専門コースにしました

以前に弊ブログにてヤマハ音楽教室の幼児科に通っていて進級を考えている事を書きました。専門コースの説明会にも行ってきました。その後どうなったかというと専門コースに決めて、無事に合格する事ができました

専門コースに決めた理由は、子どもが音楽が好きで楽しんでいるからです。本人がもっとやりたいというのと一生懸命練習している姿を見てじゃあ「結果はどうなるか分からないけどオーディションに申し込んでみよう」となったわけです。

スケジュール

オーディションに申し込みをしたのは2月に入ってからでした。2月中旬には幼児科修了時に全員が受ける『基礎グレード』がありました。(グレード試験のこと)

オーディションはその1ヶ月後の3月中旬なので、ひとまず幼児科の基礎グレードの練習を中心に、プラスアルファでオーディションの練習をする事にしました。

2月に基礎グレードが終わってからはオーディションの練習だけに取り組む事ができました。

オーディションの内容

基礎グレードについてはここでは触れない事にして、オーディションの出題内容を見ていきます。ヤマハからもらった進級の案内を参考にしています

内容

レパートリー曲演奏 (補足:移調はなし

課題曲、自由曲の各1曲(計2曲)を演奏します。使用楽器はピアノかエレクトーンで選べます。

【課題曲】ぷらいまりー③「めんどりとひよっこ」、「かわいいはなたば」、ぷらいまりー④「おちば」より1曲を演奏します。

【自由曲】ぷらいまりー③④より1曲、もしくは同程度の自由曲を1曲演奏します。※ただし課題曲とは違う曲を選ぶ。

メロディー聴唱

メロディーを聴いて歌います。メロディーはフレーズごとに区切って出題されます。調、開始音等は提示しません。

<出題範囲>ぷらいまりー①〜③のメロディー暗唱曲から1曲を出題します。(移調含む)

メロディー聴奏 (補足:右手のみ

メロディーを聴いて弾きます。(出題は1曲/8小節程度です。)

メロディーはフレーズごとに区切って出題されます。調、開始音等は提示しません。

<出題範囲>ぷらいまりー①〜③のレパートリー曲から1曲を出題します。(移調含む)

ハーモニー聴奏

3つの和音を聴いて弾きます。(出題は3問です。)

3つの和音は続けて与えられます。調、開始音などは提示しません。

面接

保護者同伴にて行います。

以上がパンフレットに書かれたオーディション内容になっています。

これだけでは詳しくわからないので色々調べた

この内容はA4サイズのパンフレットの半分くらいのところに小さく載っているので、これを見ただけでは具体的な練習の対策を立てるのは難しいと思いました。

内容については、今通っている担当の先生にもう少し詳しく教えていただくのが良いと思います。その時にどの内容の何が聞きたいのか具体的にメモをしておくと質問しやすく、答えも得られやすいと思います

さらに、インターネットでも情報がないか調べました。他の方が書いていらっしゃるヤマハ専門コース(通称?j専)に関するブログなども参考にさせていただきました

ブログには大変助けられました。今回私がブログにオーディションについて書いているのも、私のようにオーディションや専門コースについて何らかの悩みがあって、その解決の一助になればという思いがあったからです。

助けていただいたので、誰かにその恩返しをしたいという気持ちです。(^_^)

具体的な練習について

オーディションの練習として具体的にどんな事をしていたかについてです。

レパートリー曲について

課題曲を決める。子どもは「おちば」を選びました。ここは子どもの意見を尊重しました。

世間では、「かわいいはなたば」がおすすめという声もあります。それは強弱を付けやすい曲なので、より表現豊かに弾けるからです。先生からも評価されやすいと言えます。

②自由曲を決める。課題曲に選んだ曲以外で一つ選びます。子どもは「あかいくつ」を選びました。

演奏曲に関しては移調がないので、オリジナル曲を何度も弾いて気持ちを込めて弾けるように練習しました。

 

メロディー暗唱について

メロディー暗唱については、ぷらいまりー①〜③と広範囲です。どこに載っているかというと、いつも宿題を書いているぷらいまりーノートの後ろの方です。開始2小節までが載っているので、残りは楽譜がありません。

最初は曲を調べて五線ノートに手書きで書き出しました。٩( ‘ω’ )و

こんなのです↓


ぷらいまりー①の曲 ぜんぶで8つ(これを他の調にも書き換えると1曲につき3種類の調となる。8x3=24曲)d(^_^o)落ち着きましょう。

メリーさんのひつじ、きらきらぼし、ぶんぶんぶん、まりなげ、きつつきさん、コスモス、パンチネロ、収穫の歌

ぷらいまりー②の曲 ぜんぶで8つ(これを他の調にも書き換えると1曲につき3種類の調となる。8x3=24曲)( ´ ▽ ` )

ドナルドおじさん、池の雨(コマーシャルでも流れているあの曲)、赤いバラ、気のいいおじさん、五月に、マルユッカ、楽しい日、結婚の踊り

ぷらいまりー③の曲 ぜんぶで8つ(これを他の調にも書き換えると1曲につき3種類の調となる。8x3=24曲)♪( ´▽`)

おほしがひかる、ひとまねおうむ、かっこうとロバ、フレールジャック、とけい、おどれおどれ、イギリス精兵、木枯し吹く日

私の綺麗ではない手書きノート

※移調に関しては、長調は長調、短調は短調にしか移調しないテストのようなので全部の調で練習しなくても大丈夫のようです。

長調はハ長調、ヘ長調、ト長調に。短調はニ短調、ホ短調、イ短調に。

うちは短調はあまり練習できなかった気がします。試験は長調でした。

 

メロディー聴奏

メロディー聴奏については今まで習った曲を順番に弾いて練習していました。オリジナル曲は両手で練習しました。移調については最初右手だけで弾いていたのが、いつの間にかそれに合う和音を見つけて両手で弾けるようになっていました。

試験では移調に関しては右手しか問われないので、両手で弾けなくても大丈夫のようです

この時に全部の曲を移調したり、両手で弾けるようになったりしたことはとても良い経験でした。

移調と同時に合わせる和音も学ぶ事ができたからです。

 

ハーモニー聴奏

今までに習った和音を聞き取る練習をしました。うちには電子ピアノが一台なので、子どもに座らせて、私が弾くときは目をつぶってもらい、弾いた音を真似して子どもが弾くという練習をしました。席を交代していると時間がかかるので、時短にもなりました。

同じ音が2回出てくるパターンが多いと思っていましたが、試験では3つの和音がバラバラという出題があり、ちょっと難しかったという印象です。

練習でやっていないパターンがあっても耳を鍛えておく事で対応できると思います。

 

最後の面接

面接に関しては練習は特にないと思います。ただ、子供が足をぶらぶらせずにきちんと座れるようには伝えておいた方がいいかなと感じました。うちの場合足をぶらぶらしていたので小声で注意しました。d(^_^o)

志望動機は聞かれませんでした。歌う事が好きかどうかや楽しいかなど。親は今後のレッスンスケジュールなどを確認されました。

練習頻度について

上記の練習をどのくらいしていたかについてです。

2月の中旬に基礎グレードがあったので、1月から少しずつメロディー暗唱はしていました。1日に1曲から3曲ぐらいずつ前から順番に練習しました。

ぷらいまりーの課題曲は短い時間でもいいので、なるべく毎日か週に5日くらいは弾くようにスケジュールを組みました。

子どもが負担に感じないように短い時間で終わるようにしていました。時間が取れるときや集中力が続きそうだなと思った時は長めに練習していました。

親の根気がカギ

子どもがやる気のない時、暴走する時(めちゃくちゃ弾きになって来る時)にどうやって対応するのかが練習のカギかなと思っています。

小学1年生になった今でもこれからたくさんの壁があると思います。

子どもの性格を一番よく知っているのは近くにいる家族なので、その子その子にあったやり方でやる気を育てて行く事が大切だなと感じています。(ここは先生よりは親の方が詳しいですよね。)

どんな練習をしても、暖かく根気よく親が見守る事が子どもの安心、やる気につながるのかなと思っています。

まとめー最後にー

長くなりましたが、まとめると、

・課題曲・自由曲は移調なし、オリジナル曲を深めよう

・移調は同じ調で練習すれば良い。(長調は長調。短調は短調)

※ここは移調した楽譜を手に入れるまたは、書くという作業が必要になります。ちょっと親の頑張りどころではあります。

・和音は基本的に習ったものを耳で聞き取る練習をする。

・面接は特別練習は必要なかった。

担任の先生からは、全部の曲を練習しておいた方がいいと言われました。ネットの情報では、「この曲が出やすいですよ」という情報もありました。でも毎年同じかも、それが他の地域でも当てはまるかどうか定かではありません。

なのでオーディションまでコツコツ順番に練習しました。練習をしていくと苦手な曲、得意な曲がわかって来るので、つまづきやすい曲を中心に練習したりしました。

今になって思うのですが、オーディションを受けてよかったです。これから専門コースでピアノやエレクトーンを習う上で、オーディションのためにたくさん練習した事がとても役に立つと思いました。

5月から始まった新しいジュニア専門コースの楽譜を沢山もらって見ているのですが、ぷらいまりーで習った曲も形を変えて出てきます。移調も練習していたので、さっとわかるようになったみたいです。

頑張った甲斐があったなあと思う瞬間でした。

専門コース1年目。れからがスタートなのでこれからも親子で楽しみながら上達への道を進みたいと思います。

長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。ではまたお会いしましょう。

Have a nice day!^ – ^



 

 

ABOUT ME
ミニカ
小学3年生の娘と夫の3人暮らし。子育てや教育などに関する情報を中心にさまざまな情報を発信していきます。最近取り組んでいることは、独学のイタリア語とピアノです。ゆっくりやっていきます。