英語との付き合い

みなさまこんにちは（＾_＾）ブログを見てくださりありがとうございます。

今回は英語を話したいけど話す機会がない、英語を使って話す勇気がない、英語に苦手意識がある。そうした方のために、ご参考になればと思ってブログを書きました。

私は英語の資格は英検準１級取得、銀行勤務時代では外国為替担当、転職して海外で英語を使っての仕事・生活を経験してきました。

英語を学び始めた時期

私が初めて英語を勉強し始めたのは中学校1年生からです。兄が英語の塾に行っていたので私も同じところに入りました。

学校の授業と並行して文法を中心とした英語学習をしました。塾のおかげで英語が苦手という意識がなく、試験も比較的できた方でした。

高校に入学してから

高校に入り、部活動が忙しくなっていました。通っていた英語塾は中学校までで終わり、英語の勉強はほぼ授業のみという状態でした。

学校でも２番目に厳しいと言われていた運動部に所属していたので、土日は練習か試合、平日は毎日朝練がありました。なので、本格的に受験勉強を始めたのは部活を引退した3年生の初夏の頃です。

東進予備校に入る

部活を辞めてからは、友達と一緒に東進衛生予備校に通い始めました。田舎だったので主にビデオ視聴での授業でした。テキストは覚えることがたくさんあり、受験勉強のためには市販の受験生がみんな使っているような教材にも手をつけていました。単語を覚えたり、構文を覚えたり、長文の問題集を解いたりしていました。

短大時代

高校卒業後、私は短期大学に進学し英語を専攻しました。1年生の夏に短期語学留学の募集があり親にお願いをして申し込むことができました。

カナダでのホームステイ

７月の終わりから９月初旬にかけておよそ１ヶ月カナダにおいて語学留学を体験しました。ホームステイをしながら現地の大学に通いました。

午前中は大学で授業を受け、午後は現地の美術館や文化的な場所を訪れたりといった体験型の授業を受けました。

カナダに行って分かったのは、今まで中学高校と英語を勉強してきたはずなのに、初めての海外生活では全くと言っていいほど英語がスムーズに出てこないということでした。

話せないけれど書けます

ホームステイ先ではホストマザーがいろいろ話しかけてくれるのに、うまく答えることができませんでした。そんなある日、授業の課題で文章を書いていたら、それをみたホストマザーが「こんなに書けるの？」と驚いていました。

日本の学校では読み書きや文法をしっかり勉強しているのに、話す練習が足りないためにいざ英語を話すとなると、まず頭で英文を考えてそれから口に出すので話すまでに時間がかかるのです。

Pardon?　が怖かった

そしてもう一つ、話すことに戸惑ったのが発音が悪くて相手に通じないことでした。友達とマックに行ってコーヒーを注文した時のこと。今では笑い話ですが、コーラが出てきたのです。「コーフィー」と発音しましたが、「カフィー」のように発音しないとコーヒーは出てきません。その他にも、自分では一生懸命英語を話しているつもりなのに「pardon?」と聞き直されることがしょっちゅうありました。

話すたびに聞き直されると段々言葉を発するのが億劫になりました。

この聞き直されるという事にめげると英語は話せません。発音を直しつつ、諦めずに積極的に相手に伝えたい事、気持ちを話すことが大切です。

帰る頃

１ヶ月が過ぎていよいよ出発する頃にはスタッフの子、先生やホストマザーと仲良くなっていました。ネイティブスピーカーではない人が英語を話すときは比較的ゆっくり丁寧に話すと通じることが多かったように思います。もちろん発音練習も大切ですが。

英語でのコミュニケーション

たった１ヶ月でしたが英語圏での生活をした事で実際に英語に触れてみるという機会を得ることができました。食べ物を買うのも、施設に入って説明を受けるのも、朝起きて寝るまで、テレビもニュースも新聞も全て英語という環境。今までの人生にない経験をする事でいい刺激になりました。

たとえ旅行などの短い期間であっても、その文化に触れて英語を使うというアウトプットがとても大切なのではないかと思います。

英語が話せないのは英語を学んでいても実際に使える場面が少ないからではないかと感じます。

最近ではオンラインレッスンやスカイプなどを通して実際に英会話をする機会を作ることもできるようになりました。

初めて英語を話すときは少しの勇気が必要ですが、コミュニケーションの手段である英語は相手に伝えたいという気持ちが加わるとぐっと通じやすくなると思います。

そして学校で習った英語は決して無駄ではないということを付け加えさせて頂きます。単語や構文は話すときに必ず役に立ちます。

また機会がありましたら、英語の勉強についてもう少し書きたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

今日も良い１日を！

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