皆さんこんにちは、ブログを見にきてくださりありがとうございます。
ヤマハ音楽教室(現在はYAMAHA MUSIC SCHOOL)に通っている娘はヤマハジュニア専門コースに所属していました。
今回はすでにタイトルにあるとおり、その専門コースが終了してしまいました。
終了した理由と今後について、思いとともに綴りたいと思います。
はじめに

ジュニア専門コースに限らず、グループレッスンというのは人数がある程度そろっていなければ開講されないコースです。
会場にもよるかもしれません。今通っている教室では、最低3人といわれました。
はじめに通い始めた頃のきっかけや思いを振り返ってみようと思います。
いつからヤマハに通っていたか、どんな思いで始めたか
子どもがヤマハに通い始めたのは幼稚園の年少(3歳)からです。「おんがくなかよしコース」からのスタートでした。
無料体験レッスンに参加してみて子どもが気に入って楽しそうだったので、じゃあ始めようかという感じで習い始めました。
歌を歌ったり、踊ったり、ときどきタンバリンやカスタネットを使ったりしたレッスンが行われていました。
年中に上がると幼児科のレッスンになり、実際に鍵盤楽器を使用して易しいながらもしっかりした演奏を始めます。
我が家に電子ピアノが来たのもこの頃で、楽しそうに練習していた記憶があります。小学校に上がるタイミングで幼児科は終了。次のコースを選択することになりました。
ジュニア専門コースに入った時の期待やワクワク感
「アンサンブルコース」や「総合コース」、「ジュニア専門コース」、またはグループを出て個人レッスンに切り替えるなどの選択肢がありました。
幼児科までは5人ほどのグループレッスンでした。新しいコースを模索するなか、担当の先生から「ジュニア専門コース」説明会の案内をいただいたので、参加することにしました。
事前に自分でもネットを検索してジュニア専門コースがどのようなものであるかは調べていました。さらに、実際の説明会でも先生からの説明と、在籍する生徒さんによる素敵な演奏を聴き娘の決意が固まりました。
娘はやる気に満ちていて、上手に弾けるようになりたいという気持ちで溢れていました。
ついていけるかどうかという不安はあったものの、先生が「お任せください」と力強くおっしゃってくださったので不安は減っていきました。
たくさんの宿題、新しい曲や楽典に目まぐるしい毎日を送るようになりました。
突然の終了

ジュニア専門コースが開始されて4年生まで順調だったかというと、実はそうではありませんでした。
まず、1年目に1人辞めてしまいました。4年生の途中でももう1人辞めていきました。
この時点で2人になっていたのです。それでも開講されていたコースなので終了することはありませんでした。
なぜ終了になったのか アンサンブルの仕組みや人数の問題
では、どうして突然終了を迎えたかというと、娘を含めて2人だったもう1人の子が急に辞めることになったからです。
開講前に3人以上いなければグループのレッスンにはならないと聞いていましたが、すでに始まっているレッスンが2人に減ってしまっても問題はありませんでした。
さすがに1人となってしまってはアンサンブルができないため、専門コースは突如終わりを迎えることになりました。
どのように知ったのか、説明はあったのか
専門コースが終了することについては、先生から娘に先にお話がありました。私は娘から聞いたのですが、辞める子の保護者の方や先生からは事前に説明はありませんでした。
その前に辞めていったほかの2人の子も同じように突然辞めていきました。
子どもさんと保護者の方のやり取りが大事で、グループのほかのメンバーに「辞めたいと思っているんだけど・・・」なんて相談することはあまりないと思われます。
そのため、グループの人数が減ることも、専門コースが終了することも突然やってくるものなんだなと思いました。
感じたこと

突然の終了を告げられ、まずは親子ともに驚きました。辞めるような子に見えなかったからです。
でも、他人の心はわかりません。いろいろな感情があって続けられなくなったことを理解しました。
子どもや家庭としてのショックや戸惑い
専門コースの終了に驚くとともに、本来6年生までのカリキュラムであった専門コースが4年間で終了することに戸惑いを感じました。
ただ単に演奏だけでなく、ソルフェージュの内容もコースに含まれていたので先生に相談してみました。すると、残り2年間で習うはずだった楽典は、先生が引き続きフォローしてくださることになりました。
アンサンブルの魅力や、失われたものについて
グループレッスンの醍醐味や楽しさはアンサンブルにあると思います。ほかの子が弾く音を聴きながら演奏するのもとても勉強になったと思います。
年に1度か2度はアンサンブルでの発表会の機会もありました。今後、アンサンブルのレッスンを行うことは叶いません。
ただ、この先一切アンサンブルができないかというとそういうわけでもなさそうです。先生がメンバーを集めて声をかけてくだされば、アンサンブル演奏のためのチームを結成することは可能だそうです。
希望すればアンサンブルができるというのはちょっと嬉しいです。
今後のこと

グループを解散した後はレッスンがどうなるか、についてお話しします。
今現在どのような音楽活動をしているのかと、今後の目標や希望について以下に詳しく書きます。
今どんな音楽活動を続けているか
これまで専門コースのグループレッスンと、専攻であるピアノの個人レッスンを受けています。さらに、個人的にエレクトーンと創作研究コースのレッスンも受講しています。
今後は、グループレッスンの枠がそのまま個人レッスンに切り替わる形でこれからも通い続けます。
ヤマハのレッスンは毎年5月スタートなので、まだこれからどうなるかという状況ですが、大きく何かが変わるような気はしていません。
新たな目標や希望
これからの目標や希望について親の私が書けることは、音楽を好きでいてくれて楽しんでもらえたらいいなということです。
娘は、人前で演奏することが好きで、聴いている人が楽しい気持ちになれるようにと思って弾くそうです。
そこを大切にできるだけ長く続けてほしいなと密かに願っています。
同じ境遇の方へ

もし突然グループが解散してしまったら・・・。ショックを受ける方もいるかもしれないし、淡々と1人になっても同じようにレッスンを続ける方もいると思います。
逆の立場の方もいるかもしれませんね。「辞めたいけど、辞めたらたぶんグループが解散してしまうから迷惑をかけるかもしれない」など。
今回の出来事を振り返って感じたことは、辞めたい気持ちを持った子に対してできることは特にないということ。
先生に辞めたいと伝える時点で、ご家庭での話し合いは済んでいると思うのです。
辞めたいと言われたら受け入れるしかないというのが現実です。
気持ちの整理の仕方
グループレッスンがなくなることへの気持ちの整理としては、自分は自分、人は人と考えることでしょうか。
みんないろいろな考えがあって、判断したこと。娘を見ていても、特につらそうな様子がなかったので自分の練習に集中して切り替えができていると感じました。
続けることで見えてきたこと
幼児科を修了する前に専門コースのオーディションを受けました。その時の説明ではジュニア専門コースは基本的に6年生までのカリキュラムといわれていました。
練習も宿題も必須でレベルが高く、家でしっかり準備していないとついていけないコースなんだと親子で覚悟した覚えがあります。
そのおかげで、家では決まった時間にある程度の練習をする習慣が身につきました。それは専門コースに通っていたおかげだと思います。
厳しい道を選んだけれど、その分しっかり音楽が生活に密着したものになりました。
そう考えたら、4年間だけでも専門コースで学べてありがたかったなと思います。
まとめ

まだ、親の私は、心に少し穴が空いたような気持ちはあります。でもピアノやエレクトーンのレッスンがなくなったわけではありません。
子どもは今までと変わらず練習をしているし、音楽に向き合う楽しさも覚えてきたところです。
形は変わっても、音楽はこれからもずっと続いていくものだと思います。
精神的に辛く悲しい時も、楽しい時も嬉しい時も、いつも音楽は人々の心に寄り添ってくれるものだと感じています。
これからもっともっと多くの人に素敵な演奏が届けられるように子どもの成長を見守ってゆきたいと思います。
長々と最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
それでは今日も良い一日を!
Have a nice day!😊☕️✨