幼児の英語教育について Worldwide Kidsを使っています
我が家では英語の教育に強い関心があり、子どもが0歳の時から英語教育について考えてきました。選んだ教材はベネッセのWorldwide Kidsです。
まずは無料で資料を取り寄せて、子どもが気に入りそうだったので入会してみました。
始めたのは1歳になったばかりの時点です。
どういった教材なのか?
申し込んだら、DVDやCD、たくさんの英語絵本、工作ブック、ゲーム感覚で使えるカードや音声の出る機械、ブロックや人形など様々な教材が届きました!
英語の絵本はCDがついていて、読めなくてもCDを付ければ並行して見ることができるので、親が読まなくても大丈夫です!
一括送付にするとステージ1から6までの物がどさっと届きます。置き場所はあらかじめ確保した方が良さそうです。カラーボックスに絵本、DVD、CDを収納して、おもちゃは3段くらいの引き出しに入れたりしています。
どういう力がつくのか?
そもそも教材は小学校就学前までの英語教育を想定して作られています。
0歳から始めるのであれば、0歳から6歳まで、私は1歳児の時から入会したのでステージ1から6までを使うことになりました。
ガイドブックによると
目指すのは「コミュニケーションできる英語力」だそうです。
↓これは年齢別に目指すレベル(目標例)が書いてあります。ガイドブックに載っています
0−1歳半 | 英語特有の音やリズムにたっぷりふれている
・英語絵本の内容を目で追ったり、自分でめくろうとしたりする ・特定の英語の歌を聴かせるとよく笑う ・英語の歌や語りかけに対して、英語らしいイントネーションの喃語、ハミングのような発音をする |
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1歳半ー3歳 | 英語を聞いた通りに真似できるレベル
・英語の歌のリズムに合わせて体をゆすったり、反応することができる ・ものの名前をお手本を聞いたあと、英語らしくイントネーションをまねて言える ・短い挨拶をくり返すことができる |
3ー4歳 | 日常的なフレーズを真似して使えるレベル
・繰り返し学習した数字(1−10程度)を英語で聞いて理解できる ・簡単な歌のメインフレーズを適切なイントネーションで歌うことができる ・What’s your name? How old are you?の質問に答えることができる |
4ー5歳 | 意味を理解しながら日常的な単語やフレーズを使えるレベル
・簡単な内容の絵本のテーマを理解し、楽しむことができる ・2−3語からなる簡単な文を一つ言うことができる ・What’s this?の質問に答えることができる ・アルファベットを順に言える |
5−6歳 | 自分の気持ちや好きなものを伝えることができるレベル
・簡単な指示が理解でき、行動できる(例、Listen. Startなど) ・自分の名前と好きなものを英語で言える(例、I am Mimi. I like ice cream.) ・What color is this?との問いにIt’s red.と答えることができる ・アルファベットの大文字を見て、その音を言える |
6歳ー小学校入学まで | 友だちと遊びの中でやりとりができるレベル
・気持ちなどの抽象的な表現が理解できる(例、I’m happy.) ・物の名前、色、形、大きさなどを簡単に説明できる(例、This is a ball. It is blue. It is big.) ・知っている表現を使って、英語らしい会話を友達などと楽しもうとする(例、Don’t worry.)
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現在、娘は5歳で上記のことは全部ではないですが、だいたいはできるようになったように思います。
無理やり教えるということはなく、DVDを定期的に見てたまに簡単な質問をしたり、教材の人形やおもちゃを使って一緒に遊んだりする程度でもなんとなくわかるようになっていました。
残念ながら、会話するほどのレベルにはなれないと思います。外国人と接する、話す機会を持つなどしなければ、一般的な英語表現を学ぶ程度になると思います。
小学校までの期間にできる範囲でと割り切って始めたので、楽しく自然に英語に触れてくれて良かったと思っています。
小学校に入ってからは、また違う勉強方法を探す予定です!
コンサートにも行きました!
一年に夏と冬の2回コンサートがあり、案内の葉書がきます。(会員だと先行で申込みできるようですが、一般の方でも申し込みはできるようです。別途費用がかかります)
目の前で教材に出てくるキャラクターのダンスや歌が見れたり、会場で外国人スタッフと生の英語に触れられたりして貴重な体験ができました。
子どもが2歳くらいの時は、怖がってあんまり話しかけられませんでしたが、それも経験かなと。
コンサートは歌やダンス、簡単なストーリー形式になっていて毎回楽しいサプライズもあって楽しんでいました。
途中で飽きたりもする
幼稚園に入った頃から、時間の確保が難しくなってきました。
未就園児のころは平日日中にゆっくりしていたのですが、これは計画的にしないとできなくなる!と思いました。
他に遊びたいことも出てくるので、無理をさせないように曜日を決めて英語の日を作り、短時間でもDVDをつけたり、教材に触れたり、お風呂で英語の話をしたりしました。
飽きたら一旦休む。本人のやる気が戻ってきたら再開する。といった調子で続けられています。
気になる費用は?
実は、Worldwide Kidsともう一つ比較したのが、ディズニー英語システムです。楽しそうではありましたが、教材がかなり高額だなと思ってやめました。
今は英会話教室も赤ちゃんから入れるところが沢山あります。通うのは効果が大きいし、家でやるよりはある程度の強制力もあると思います。
ただ、我が家では家で学習することを選びました。
理由:自宅で自分たちのペースでできる。教材が楽しそうだった。英会話教室もそれなりの費用がかかる。
ちなみに、Worldwide Kids一式の受講費は、
・0歳から 210,000円(税抜き)
・1歳から 180,000円(税抜き)
でした。その他、分割払い(2回まで)あります。
これを1歳から6歳まで使うと考えて、
180,000÷6年=30,000円
ひと月あたりでは2,500円なので、英会話教室に通うより案外安価かもしれません。
教育への投資は未来への投資でもあると考えています。
英語はこれから必須科目にもなりますし、英語ができることで将来の選択肢は大幅に広がることは大きな価値だと思います。
私が学生時代に英語を勉強した理由の一つに、英語が国連の公用語の一つだったからというのがあります。
国際社会で世界平和に貢献できる仕事をしたいという夢がありました。現在国連に携わっているわけではないのですが、いろんな国の人に会って、直接話をすることができた経験は有用だったと思います。
世界中にあふれる学術論文は圧倒的に英語が多く、英語が読めないということで、情報量は限られてきます。
英語学習をして損をすることはないなと思っています。英語のネイティブでない限り、いつまでも勉強に限りがなく、そこに面白さを感じています。
将来を担う子どもたちが世の中の役に立つ大人に成長することを願いつつ、英語を母国語と同じように扱えるようになって欲しいなと思います。
以上、幼児の英語教育と持論の展開になってしまいましたが、Worldwide Kidsを使ってみた感想でした。
ここまで読んでくださり有難うございました(^_^)/
Have a nice day!